【卵、乳製品不使用】tonton食パンが出来るまで

とってもおいしいtonton食パン こんな風に作っています。

ミキサーに材料を入れます。

ミキサーに材料を入れます。材料は、小麦粉、砂糖、パン酵母、塩、麦芽糖、乳化剤、ビタミンC

麦芽糖の役割・・・イースト菌の栄養となり、発酵を助け、焼き色を良くします。
乳化剤の役割・・・水と油を混ぜ合わせて馴染ませます。
ビタミンCの役割・・・小麦粉の中のタンパク質がよりつよくなり、コシが保てます。

小麦粉についての詳しい情報はこちらをご覧ください⇒食パンのtontonの小麦粉は・・・
添加物の詳しい情報はこちらをご覧ください⇒添加物について



お水を入れます。

お水を入れます。

パン作りにおいてパンの捏ね上げ温度は重要。
(当店では22℃前後)
イースト菌が活発に動けるような捏ね上げ温度に
するため、水の温度を調整します。

あと入れるものは「愛情」おいしい食パンになってね。
そして、コネコネスタート!



ある程度混ざったら、無添加ショートニングを入れます。

ある程度混ざったら、
無添加ショートニングを入れます。

通常は、生地が出来上がる直前に
ショートニングを入れるのですが、
当店ではモチモチした食感を出すために、
早めにショートニングを入れています。
(混ぜ始めて3分後)



生地がツヤツヤしてきたら捏ね上がり。

生地がツヤツヤしてきたら捏ね上がり。

通常小麦粉に対して、水は65%程度入れます。
ところが、この食パンは77%!!

だからベチャベチャです。手にひっつきます。
もう嫌になったりもします。

でも、やわらかいことがポイント。

独特の食感と口どけ、
そしてやわらかさを実現します。



ある程度生地を休ませて分割します

ある程度生地を休ませて分割します。

ちょっと前まで、手で1コずつ
分割していたんですけど、
機械って本当に便利ですねぇ。
あっという間に分割してくれます。

本来は丸くなるまでしてくれる機械なのですが、
やわらかすぎて丸まってくれません。。。



また生地を休ませて型づめです。

また生地を休ませて型づめです。
さっきの生地玉4玉で1本分に
なっちゃいます。

なかなか年季の入った食パン型ですねぇ。

3年前は新品のピッカピカだったんですけど・・・



型づめが終わったら、ホイロに入れて休ませます。

型づめが終わったら、
ホイロに入れて休ませます。
ホイロとは温度と湿度を管理できる機械です。

パン屋さんって
機械がいっぱいいるんですよ。

ちなみにこの子(ホイロ)は
店チョの弟子5号です。



1時間ほどホイロで休むと、こんなに膨らみます。

1時間ほどホイロで休むと、
こんなに膨らみます。

「寝る子は育つ」とはよく言ったものです。

かわいいかわいいこの子たちを
熱い熱いカマの中に入れて、焼いちゃいます。
行ってらっしゃい~



40分弱ほどでカマから出てきました。

40分弱ほどでカマから出てきました。
こんがりきつね色です。

うまく焼けたときは、
ふんわり甘い香りに包まれます。

この香りを体験できるのは、
パン屋さんの特権ですね。
おなかがすいちゃいます。



カッコよく写真撮影です。

カッコよく写真撮影です。

この湯気!見てください!!

断面のキメが粗く、
つるっとしていて、
透明な感じがおいしさの印です。



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