仕事をするということ

昨日は高校の同級生からのお願いで、小学校におじゃましました。
授業のゲストとして。

仕事や職業について語ってほしいって・・・パン屋に何を期待してる??


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立山町立利田小学校。偶然にも実家のすぐ側の小学校です。


小学5年生50人と先生3人にお話。

小学生のころは、仕事について漠然とサラリーマンになるのかなって思ってました。
サラリーマンが何なのかもわからずに。

  • 何も考えずに、ただ流されるように高校、大学に行ったこと
  • 就職も学校が勧める会社に。その後、やりたい仕事ではないことに気づく
  • 自分がやりたい仕事とは何か、悩んだ4年間のこと
  • 妻の勧めでパン屋に就職

と、ここまでは全く自分の志が垣間見れないダメな男でした。


ところが、パンに出会ってしまったんです。
「自分で作ったパンを誰かが喜んでくれる」
それが楽しくて面白くて。

お店を始めてから、山あり谷ありの10年でしたが、喜んでいただけるお客様がいらっしゃったから、ここまで来ることが出来ました。


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小学校5年生のみんなに伝わったかな?


最終的には、ご縁のある方に喜んでいただくことが、仕事をする意味。
喜んでいただく対価として、お金をお支払いただく。

そして生活しています。

ならば、自分が「好き」とか「楽しい」とか思うことを極めて行って、誰かに喜んでもらえたら、良い人生が歩めそうです。

「好き」とか「楽しい」ことを極めるためには、「嫌い」や「楽しくない」ことも乗り越えなければいけないんですけどね。


小学生にわかるように説明することが、こんなに難しいことだったなんて!

知らず知らずのうちに、難しい言葉を使ってるんですね。
貴重な体験をさせてもらいました。


そもそも、この話を引き受けたのは、高校卒業以来26年間会っていなかった高校の同級生に会うため。

先生、頑張ってるね!
頑張っている人を見ると、何だか嬉しくなります。


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こちらも高校の同級生がやってるお店


同級生のお店で食事。
みんないろいろな人生を歩んでるなぁ〜

同級生と話をしていると、「まだまだ出来ることがあるんじゃないか?」と力が湧いてきました!

次は何しようかな?

コメント

  • 私もそんな時期がありました

    こんばんわ!
    私も店チョさんと同じ時期がありました。大学には出てないけど高校卒業してすぐに会社に勤めたけど、将来の夢とかなんにもなくて暮らしていければ良いと、ただ生活のために仕事をしてた感じをだりだら続けてました。ところが私のやりたいことはこれじゃない。と、突然考えるようになり、だからといって何がしたいのかわからず。でも、何か違うって思うのでした。今の仕事はそんな私が求めていたものですが、そのせいか、もっとこんなことがしたい!という、欲が出てきまして(笑)
    中々上手くいかないのですがそれが今は楽しくて。社長には私が仕事をしてるところを見ていて、水をえた魚みたい?にイキイキしてると、言われました。


  • Re: 私もそんな時期がありましました

    こんばんは。
    パン屋ってイイですよね!
    自分で作ったものが、すぐお客様の手に渡って感想をいただけるんですから。
    しかも奥が深くって、やってもやっても極められないって感じが。
    お客様に笑顔になっていただくために、お互い頑張りましょう!!



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