憧れのお店の社長、トントンに現る

店チョがまだ若かりし頃の29歳の時。

横浜に本社がある「ポンパドゥル」というパン屋で4年間修行させてもらったあと地元の富山県に戻って、あるケーキ屋さんに修業に入りました。

と言っても、ケーキ屋さんをやりたかったわけではなく、将来パン屋として独立するための修業でした。(修行させていただいたケーキ屋さんには申し訳なかったのですが・・・^_^;)

そのケーキ屋さんのそばに、富山では美味しいと評判のパン屋がありました。


画像の説明

けやき通りのぱんやさん ベル
富山県富山市新根塚町1丁目6-1
営業時間:9:00~19:00 土日のみ7:00~
定休日:日曜日・月曜日


休憩中に足繁く通ったお店。

厨房を食い入る様に見回してみたり、裏に回ってどんな小麦粉を使っているのか確認してみたり。まるで不審者・・・(^_^;)

一切貯金がないのに、どのくらい資金があれば同じようなお店が出来るのか検討してみたり、同じようなパンを作る工程を考えてみたり。

夢は不膨らみます。

とにかくパン生地がふわふわでバリエーションも多く、理想的のお店。
こんなお店が作れたらなぁ〜なんてよく思ってました。


15年後の今日。

機械のメンテナンスでお世話になっている業者さんの紹介で、なんと憧れのお店の社長がウチの工場を見学したいっていうじゃないですかっ!


画像の説明

なぜ??

設備が古くなってきたので、新しい機械を導入したいこともあり、工場を見学させて欲しいとのことでした。

ウチの機械、ほとんど中古なんですけど・・・(¯―¯٥)


午前中いっぱい、トントンのパン工場を見ていただきました。

憧れのお店の社長とこうやってお話させてもらえるなんて、あの当時は想像もできなかったなぁ〜
一緒に写真撮ってもらえばよかった!!

人生って、どうなるのかわかりませんねぇ〜(*^^*)


「今度はウチのお店見に来てよ!」なんて嬉しい言葉もいただきました。

次に始めるとしたら、今度はベルさんのような路面店。
相談に乗ってもらおっ!

コメント


認証コード1814

コメントは管理者の承認後に表示されます。