店チョのブログ
卵・牛乳を使わないパンはおまかせ!
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憂鬱なことやストレスがかかると、お腹が痛くなることはありませんか?
急に下痢になったり、便秘になることがありますよね。
日本には「腹が立つ」「腑に落ちる」「はらわたが煮えくり返る」など、お腹に関わる表現がたくさんあります。
これって、心(脳)と体(腸)が深く関わっている証拠だと思うんです。
下痢や便秘は強いストレスが加わることで自律神経のバランスを崩し、腸管の運動が乱れることが原因と言われています。
腸管の運動が乱れると、腸内細菌の善玉菌が著しく減ってしまうことがわかっています。
日本で増え続けている「うつ」は、セロトニンが足りなくなることで引き起こされると言われています。
セロトニンは別名「幸せホルモン」と言われていて、トリプトファンというアミノ酸を体内合成することで作られます。
「うつを改善するために、肉や魚、大豆、ピーナッツなど、トリプトファンを豊富に含む食品を食べなさい」と指導されるそうです。
世界で最も食物繊維を摂っている国といえばメキシコが有名。
メキシコ人の食物繊維摂取量の平均は50g対して、日本人の平均は14g。1/3以下です。
うつになり自殺に追いつめられる原因として「経済的に追い詰められるから」と指摘されることがありますが、常に貧しいと言ってもいいメキシコでは、ほとんど自殺する人はいません。
対して日本では年間3万人以上です。
食物繊維が豊富なとうもろこしや豆を主食としているメキシコ人は、腸内細菌をたくさん持っていて健康だから幸せホルモンがたくさん作られることで「うつ」にならない…
そんな仮説が立てられそうです。
日本において、アレルギーとうつ病は共に1995年当たりから一気に患者数が増えています。
アトピー性皮膚炎、喘息からうつ病を引き起こし合併症になることも多いそうです。
どちらも腸の状態が良くないことで引き起こされていると考えて間違いなさそうです。
腸を整えるといえば、昔から食物繊維をたっぷり摂取することと言われています。
もし、アレルギーもうつ病も腸の状態が深く関わっているとすれば…
食物繊維をたっぷり摂って、腸内環境を整えること。
改善することはそんなに難しくないのかもしれません。
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