コープいしかわ西地域協議会さまでの「トントンのパン学習会」

今日はコープいしかわ組合員活動部の西協議会様にお呼ばれされて、トントンのパン学習会を開催していただきました。

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会場は、野々市市文化会館フォルテで。

店チョの出身大学の近くにあります。


大学生の時は、たしかここは畑だったような・・・

25年も経つと、ずいぶん街も変わりますね(*^^*)


今回で4回目となるコープいしかわさんでの学習会。

学習会とは、コープさんの商品を組合員さんがより深く理解するための企画で、運営自体も組合員さんで行っています。

29名の組合員さんにご応募いただきました\(^o^)/

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トントンのパンに興味を持っていただき、ありがとうございます!

  • パン屋になった経緯
  • アレルギー対応パンを作ったわけ
  • ネット販売を始め、パン工場を作ったこと
  • コープいしかわさんとの出会い
  • これからの夢

などなど。

いっぱいお話させていただきました。


今回盛り上がったのが、「家でパンを作っても、こんな味にはならない。どうやって作ったら美味しいパンになりますか?」という質問。

意外に気にされていないなぁ〜と思うのが、小麦粉の選定についてです。

ご飯もパンも、味の決め手になるのは「デンプンの質」

デンプンの質は、銘柄によって微妙に違います。


コシヒカリと自主流通米の味が違うように、小麦粉の銘柄によってパンの味も変わります。

日清製粉のカメリヤで作るとカメリヤの味、日本製粉のイーグルで作るとイーグルの味になるんです。

どんな食べ物も、おいしく作るためには、第一に材料。

材料が本来持っている味は、ごまかせないですからね(*^^*)


あとは、発酵時間の違い。

発酵の時間の違いでも味が格段に違ってきます。

浅漬けのキムチと深漬けのキムチの味が変わるように、パンも発酵時間で味が変わります。

「いつものようにパン生地が捏ね上がったら、袋に入れて冷蔵庫で一日寝かして次の日に焼いてみてください。」とアドバイスしたら、みなさんビックリされていました。

じっくりと発酵させると、パサツキのない、しっとりとしたパンになるんですよ〜(*˘︶˘*)


コープさんのチラシに載っているだけではわからない、トントンのパンの材料のこと、これまでの歴史、これからの夢などをお話させていただくことで、深くトントンのパンのことを知ってもらえる機会をいただけて、本当に嬉しく思います。

コープの組合員さん、機会がありましたら、またお呼びくださいね!

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