普段着着物の着方は意外に簡単!
洋服の文化が入ってくるまで、日本人全員が毎日着ていた着物。コツさえわかれば、着物の着方は難しくありません。日常の生活着としての着物の情報をご紹介します。
普段着着物の着方に関してのお悩み事がありましたら、まずは検索してみてください。お悩み事が解決するかもしれません。
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時代劇の結び方が気になっていた方には、これこれ!って思ってもらえる結び方です。
帯揚げだけでどうやって結んでいるのだろう…
私は気になった人です。
両面使える袋帯が必要になります。
シャレ袋帯や京袋帯など、いろいろな帯が出てますが、名古屋帯に加工された帯は使えないよってことです。
帯自体を結んで形にしてしまう、シンプルな結び方だと思います。
シンプルなんですが…
着付けの本でこの結び方を見つけた時、覚えるまで時間がかかりました。
結ぶところが写真や図でいくら説明されていても、手が理解するまで悪戦苦闘、汗だくになりながら練習したことを思い出します。
なので今回、わかりづらかった「テ」を「タレ」に「から結び」する説明をかなり力を入れて動画でお見せしています。
だらりと垂れる「タレ」が色っぽいのですが、今の時代、イスには背もたれ・車の運転・持ちやすく引っ掛けやすいドアノブなど…帯が潰れたり引っかかったりする場所はそこら中にありますよね。
で、私の場合、結局「タレ」をだらりとさせていられなくて、帯締めで押さえてしまうのです。
でも、この帯締めで抑えた形は、普通のお太鼓よりコロンとしていて可愛いなって私は思えて、お太鼓より好きなんです。
アンティークショップや古着屋さん、オークションで着物を揃えると、ほんと、いろいろな年代の着物を着ることになります。
帯だって、短い帯、細い帯、長い帯、汚れている帯、様々です。
そんな時は、帯に合わせてあげてほしいんです。
この帯はお太鼓が結べないから駄目な帯ではなく、他の結び方なら使えるかな?ってそんなふうに考えていると、いつの間にかいろんな結び方を知ることが楽しくなるんです。
この時代劇風の結び方も、そうやって探して見つけた結び方です。
だから、わざわざ買うより、今、お手元にある帯で、晴れの日専用の袋帯以外の袋帯がある方は試してみてほしいなと思います。
そしてお手元にない方は、これから先、この時代劇風の結び方にあった帯に巡り合った時、この結び方を使ってもらえたら嬉しいです。
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