普段着着物の着方は意外に簡単!
洋服の文化が入ってくるまで、日本人全員が毎日着ていた着物。コツさえわかれば、着物の着方は難しくありません。日常の生活着としての着物の情報をご紹介します。
普段着着物の着方に関してのお悩み事がありましたら、まずは検索してみてください。お悩み事が解決するかもしれません。
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ふだん着物の楽しみ方…きくちいまさんの本に出会って、普段着としての着物に何が必要なのかがイメージできてきました。
洋服なのか着物なのか。
どちらにせよ冬の衣服を買わないと越せない状態だったので、着物を選んだんです。
半衿を工夫したり、オークションで長襦袢やウールの着物を揃えたり。
冬の着物をとにかく安価で揃えることに夢中になりました。
どうせ揃えるなら、長く着られて飽きない色。
そしてコーディネートしやすい色…
そんな基準で揃えていきました。
結果、全体的に紺色の着物が多くなりました。
それまではジーパンに合うように洋服を選んでいたので、青にプラス何かを合わせることは案外簡単に出来たんです。
初めは手ぬぐいも買えず、家にあるあまり布を半衿にしました。
下駄は、ネットで安い所を探しまくって桐の下駄を買いました。
真夏は着物を着なかったのですが、下駄だけは年中履いていました。
そして柄足袋。
悩みました。
三足千円の靴下よりは高い。
当たり前ですけどね。
靴下でなんとかできないかと。
でも、寒すぎてとても外に出られません。
その時、考え方を変えたんです。
足袋は靴の一部だと。
下駄の鼻緒と柄足袋の色合いで、全く違った足元になります。
着物にはこんな楽しみもあるんだとわかり、柄足袋も揃えました。
白くない半衿に、ウールの着物。
半幅帯は貝の口。
運転しやすいように帯締めでしっかりと固定しました。
足元は、下駄に柄足袋。
もうどこから見ても普段着の着物です。
生活の中に溶け込んだ着物を手に入れた私は、9月から6月までの期間限定で着物生活をスタートさせたのでした。
寒さから身を守るための着物を真夏でも着るようになるまでは、しばらくの時間が経ってからになります。
私が普段着として着物を着るようになったのは、こんな経緯でした。
そして今、それなりの年になり、着物の歴史や着付けを自分なりに調べるようになりました。
試してみて改善してを繰り返すうちに、いつの間にか着物に詳しい人側になったようです。
思うことは、これから少しでも着物がいいなって思っている方が四苦八苦せず、もっと楽しく楽に着物を着てもらえたら…どんなに素敵な華やかな街の景色になるだろう。
せっかく日本に暮らしているのだから、着物をもっと身近に感じてもらいたい。
そしてできることなら、一人でも着物姿が増える、そんなきっかけになればと微力ながら情報をお伝えして行こうと思ったのです。
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